アンティークなテーブル、椅子共に全体にがたつきがある為、分解し、組み直し、補強他、細かい所もチェックしながら進めました。最後に塗装もしています。
個性的な家具たち、味わい深いものがありました。
修理はその歴史、時間を培ってきた家具だけに向き合うので、なんだかとても不思議な対面です。
その中でお互いの意思疎通みたいなものを通わせ、なんとか良い出口の方向を一緒に見れるように進めています。
その純粋な時間はとても貴重でありがたく、いつのまにか夢中になっている自分がいます。
そして少しづつクリアしていき、どんどん良くなる姿を見て微笑ましくなります。
そんな姿をお客様に見て頂いた時の喜ぶ顔で、さらにこちらも笑顔になります。
だから修理は面白いです。
審美眼、感覚、経験、リスク、技術、繊細さ、度胸、愛情、そして勉強、もう自分の全てを投入してがっぷりと向き合う事を、どんとやっていく、、、感じでしょうかね。
ですからこれからも受け付けますー( `ー´)ノ
K様、ありがとうございました。